笑える笛・・・と考えたものの、何からはじめてよいのか・・・
1571.9Hzの音が出ています。
音階の周波数のサイトを見てみると、G6(ソの音)ぐらいの音です。
よし!息子の笑いの周波数に近い音を再現してみよう!
これがはじまりです。
- 音を出すために、どんな形にするのか?最初に「気柱」について調べました。気柱を共鳴させることで音が大きくなるのですが、どういう方法で音を鳴らすのか・・・最初思い浮かんだのは「リード」です。クラリネットに近い音が出せないかと、2枚の薄長い板を伸ばした形状を思いついてモデリングしてみました。
- 形を考察するうちに、円柱の中に薄長い2枚の板がある形を思いついてモデリングしました。この部分が震えて音をだすように、"感温性"フィラメントで出力した後に、2枚の板の先端をくっつけてみてはどうか??と思いつき出力して見ました。
- 気柱についての考え方はこちらのサイト「気柱の振動」を参考にしました。空気中の音速 V = 331.5 + 0.6 t [m/s]の式で表されるので、気温が20℃だった場合、音速V=343.5となり、管の長さが0.05(5cm)だったとして、公式に当てはめると周波数は1717.5Hzとなる。
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