笑える笛「Wallabeep」

Created Date: 2017-10-14/ updated date: 2017-10-18
  • Medium wallabeep5
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Summary
誰でも3Dプリントを楽しんでもらいたい。小さい子がいるママさんやパパさんも。
でも、こどもは飽きっぽくて長時間の出力には堪えられない!大人しく待ってはくれない。
だから、比較的短時間で出力できて、親子でニコっとなるモノを生み出したい!

そして・・・
どこか自分流にちょこっとアレンジできて、3Dモデリングも楽しめるきっかけになるようなモノ。
そんな思いを形にしたのが、笑える笛「Wallabeep(笑ビープ)」です!

ビーと音がして笑える・・・笑ビー・・動物のワラビーを連想したので、ワラビーの顔をモチーフに
ザクッと3Dモデリングしました。
「Wallabeep」は英語のWallaby(動物のワラビー)とbeep(ビーッという音)を掛け合わせた造語です。

3つの部品を組み合わせて吹き口を吹くと音がなって、ワラビーの顔の部分を動かすと音程が変わります。
リコーダーと同じ要領で吹いて楽しんでもらえればと思います。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 最初にやったこと

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          Thumb 32453205
          笑える笛・・・と考えたものの、何からはじめてよいのか・・・

          何かヒントになるものがないか・・・そうだ息子(5歳)の笑い声の周波数を見てみよう!ということで、FFWaveというアプリで、息子が「わっはっは!」と笑った時の音の波形を見てみました。

          1571.9Hzの音が出ています。
          音階の周波数のサイトを見てみると、G6(ソの音)ぐらいの音です。

          よし!息子の笑いの周波数に近い音を再現してみよう!

          これがはじまりです。


          Small img 8991
          • 形について考える・その1

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            Thumb 32453205
            音を出すために、どんな形にするのか?

            最初に「気柱」について調べました。気柱を共鳴させることで音が大きくなるのですが、どういう方法で音を鳴らすのか・・・最初思い浮かんだのは「リード」です。

            クラリネットに近い音が出せないかと、2枚の薄長い板を伸ばした形状を思いついてモデリングしてみました。
            Small bb
          • 形について考える・その2

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            Thumb 32453205
            形を考察するうちに、円柱の中に薄長い2枚の板がある形を思いついてモデリングしました。

            この部分が震えて音をだすように、"感温性"フィラメントで出力した後に、2枚の板の先端をくっつけてみてはどうか??と思いつき出力して見ました。
            Small cc
          • 形について考える・その3

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            Thumb 32453205
            実際に出力してみると、感温性フィラメントが柔らかいので隣接する部分がくっついてしまいました。(白が感温性フィラメント。3Dデータは黄色と同じです)

            また柔軟性があるので、振動せず音がなりませんでした。

            黄色いフィラメントはAFINIA480、感温性フィラメントはSCOOVO X9で出力。
            Small img 8637
          • 形について考える・その4

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            Thumb 32453205
            気柱についての考え方はこちらのサイト「気柱の振動」を参考にしました。

            空気中の音速 V = 331.5 + 0.6 t [m/s]の式で表されるので、
            気温が20℃だった場合、音速V=343.5となり、
            管の長さが0.05(5cm)だったとして、

            公式に当てはめると周波数は1717.5Hzとなる。



            Small w
        • 別の方法で音を出そう!

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          次にリードではなく、リコーダーの原理を参考にすることにしました。

          あと竹笛も参考にしてFusion360にてモデリングをしました。


          Small fff
          • 音が出た!!

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            Thumb 32453205
            実際に出力して見たら、そのままでは音がでなかったけど。下の穴を指で塞いでみたら、

            やった!やっと音が出ました!


            Small img 8935
        • ワラビーの顔をモデリングする

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          Thumb 32453205
          今回のコンテストのために、ZBrushCoreの講座を受講しました!

          キャラクターのモデリングは、BlenderMAYAに挑戦したことがあるけれど、難しすぎてなかなか覚えられなかったのですが・・・

          これなら直感的にモデリングできるので、子どもでもできそう!
          Small img 8942
          • 顔ができた!

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            Thumb 32453205
            操作を覚えたあとは、10分程度で簡単に顔が作成できました!

            ついでにワラビーの上半身も作成!
            Small img 8941
        • Fusion360で円柱を加える

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          Thumb 32453205
          ZBrush Coreで作った顔と体のデータをFusion360にアップロードします。
          穴をふさぎ、音程をかえられるように、長めに円柱を作成し結合します。

          結合するときは、Fusion360で作成したボディをメッシュボディに変換させて、結合させます。
          Small sss
          • プリント方向

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            出力方向は写真のように立たせるとサポート材も取りやすく綺麗に出来上がります。
            Small img 8993
            • プリント設定

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              Thumb 32453205
              AFINIA480のプリント設定は写真のとおりです。
              Small img 8996
          • プリントしてみよう!

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            Thumb 32453205
            出力して見ました!
            AFINIAは特に設定しなくても自動的にサポート材をつけてくれます。
            実際のサポート材は写真のような感じです。
            Small img 9011
            • 組み立てよう!

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              Thumb 32453205
              3Dプリントが終わって、サポート材をとったら
              まずは上から動画のように組み立てよう!
              • ワラビーも組み立てよう!

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                Thumb 32453205
                音程を変えられるように、ワラビーも動画のように組み立てよう!
            • 周波数を測ってみた!

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              Thumb 32453205
              顔だけバージョンの周波数を測って見たら、1766HzでだいたいA6「ラ」の音でした。
              (計算した値と近かった!)
              Small wallabeep4
              • 感謝!

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                Thumb 32453205
                5歳の次男を待たせていたのですが、いつの間やら敷物や、クッションを置いていただいて、くつろいでいました(笑)

                いつもファブラボ太宰府の皆さまには、モノづくりのサポートだけでなく、親子共々優しくしていただいて、動画のモデルまで!!ホント大感謝です!

                また感温性フィラメントは平野さんがほぼ調節を終えていたので、簡単に出力ができました。そしてしおつかさんにも毎回お菓子やお茶をいただいて・・お二人にも大感謝です!

                皆さまありがとうございました!!

                私は、モノづくりの大好きな優しい人との交流を持てるのが、ファブラボの最大の利点だと思っています。お近くにファブラボがある方はぜひ行って見てくださいね。
                Small zzzz
                • 紹介動画

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                  Thumb 32453205
                  ファブ3Dコンテスト2017応募作品
                  笑える笛「Wallabeep」

                  ☆Special Thanks AYUMI-chan☆
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                    Usages

                    • Small q

                      改良してみました

                      Thumb 32453205
                      次男に何も教えない状態で、吹かせてみたら穴を塞ぐようにくわえてしまって、音がなりませんでした。

                      やり方を教えるとできるのですが、子ども用にはくわえる部分を長くしてもいいかもしれません。
                    • Small img 9037

                      熱を加えて曲げてみる

                      Thumb 32453205
                      感温性フィラメントで全体を出力して、吹き口を熱湯に数秒つけたら柔らかくなるので曲げてみました。

                      出力した後に、自分の好みの形の吹き口が作れるので良いと思います。
                    • Small img 9046

                      自分の指に合わせて穴を開ける

                      Thumb 32453205
                      さらに、自分の指にあわせてドリルで穴を開けたら、音程もとりやすく
                      少ない穴数で曲が吹ける笛に変身するかも!

                      音階とか穴の関係とかも色々と調べていったら面白そうだなーって思っています。

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