オリジナルストロー笛を作ってみよう

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Summary
ストローで簡単にリード楽器が作れることを体験し、どのような可能性があるか想像を膨らませて、オリジナルのストロー笛を検討・試作します。

Materials
Tools
Blueprints
Making
- ストローの潰した側を口の中に入れます。完全に口の中に入れて、口はしっかり閉じて、少し強めに吹いてみましょう。
- 音量、音程、音色は音の三要素と呼ばれています。ストロー笛を作ってみて、これらの音の三要素がどのように変わるか、あるいは何も影響が無いのかを試してみます。下記のテーマから選んだり、独自のアイデアを試してもらっても構いません。
- (グループワーク)5,6人のグループ内で、試してみたことについて、一人ずつ紹介しましょう。
- 上で試してみたことについて、気が付いたことを発表しましょう。他の人と内容が重複しても構いませんが、出来るだけ独自の視点を加えてみてください。
- ストロー笛を楽器としてより楽しむために、音程を変える方法を考えてみます。鍵盤楽器やチューナーなどを用い、実際の音の高さを調べてみましょう。
- ストローの長さによって、音程が変わるのは気が付くと思います。1オクターブの音の違いを出すためには、ストローの長さをどのようにすれば良いでしょうか?
- 吹き方によって音程は変わるでしょうか?もし変わるようなら、どのように吹いたら、どのように音程が変わるでしょうか?
- いろいろな音程で演奏できるように、音程を変化させる方法を考えてみましょう。ストローを複数使っても構いません。
- (グループワーク)これまで試してきたこと、共有してきたことを元に、自分のオリジナルの笛を考えてみましょう。実際に笛のスケッチを描いて、グループ内で紹介しましょう。
- 自分のオリジナルの笛のスケッチを描いてみましょう。
- グループの中で、自分のアイデアについて発表しましょう。どんなことをしたくて、どのように工夫したのか、その特徴について説明してください。
- 上でスケッチしたオリジナルのストロー笛を、各自で実際に作ってみましょう!
- 学校の吹奏楽部でオーボエを吹いている方がいたら、実際に本物のオーボエを吹いてもらい、ストロー笛の音を聞き比べてみてください。音色が似ているでしょうか?
- 管楽器では、気柱による共鳴と、リードの固有振動数によって音程が決まります。ストローを長くするほど、気柱の共鳴要素が大きくなり、リードによる音程の支配度が低くなります。気柱の共鳴、物質の固有振動数とは何か調べてみましょう。
References
Usages
Project comments

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