作るきっかけ02018年8月、息子1歳。背が伸びて、自分でしっかり歩けるようになってきたので、自分で手を洗う練習を始めた。 踏み台を使って手を洗ってみたが、我が家の洗面台の蛇口は短く水まで手が届かない。抱っこでなんとか水まで手を伸ばして洗っているが、できるだけ自立的に手洗いをできるような環境を作りたい。そこで蛇口にウォーターガイドをつけることにした。 どのようなものがいいかわからないので家にあるものでプロトタイプを作成し、使用感の確認と耐久テストを行うことにした。Add Annotation Order
Ver.1 の検討0製作のポイントは2つ。一番のポイントは水回りで使うものなので、「構造がシンプルで汚れにくいもの」そして手洗いはすでに毎日何度も行っているので、「今すぐに作って使えるもの」手近にあった防水性のある素材として、牛乳パックを採用。ひとまずちょうど良い大きさに切って貼り付けてみることにした。Add Annotation Order
Ver.1.1の作り方0Ver.1での問題点を解決すべく微修正をした。作り方はVer.1同様。Ver.1から、適した長さに変更(1cm短くした)、切り口の劣化防止のため水の出口の角を丸くした。またガムテープは水で破れてしまったので、布テープに変更した。Add Annotation Order
Ver.1 を使ってみての反応と問題点【息子の反応】物珍しかったようで水を流せば自分からそこに手を持っていき楽しく洗えた。【問題】長さが少し長く、息子が手を伸ばすと腕にかかってしまう。大人が手を洗うときに邪魔になり、毎回付け外しをする手間が発生した。1ヶ月近く使ったが、付け外しをするため接着部分のガムテープが破けた。
Ver1.1 を使った感想【子供の反応】長さはちょうどよさそう息子、手洗いに飽きてきた!【問題】食事前後の手洗い、帰宅後、トイレ練習の後。1日に10回近く手を洗うため、息子が手洗いに飽きてきた。手に石鹸をつけても少し濡らしただけで終わろうとする。気をひくために牛乳パック部分を左右に揺らして水を動かしてみせると、なんとかしぶしぶ洗う。水を動かすと泡のついた部分に水をかけれるので泡を流すのはスムーズになった。12日間使用、付け外しに加え、本体を揺らす動作が入ったために取り付け口がへたるのが早かった。紙がはがれて筒の中に入ってしまい水が逆流した。水垢もついてぬるぬるした。素材は要検討。取り外して洗える素材がよさそう。
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