明路

Created Date: 2020-08-06/ updated date: 2021-03-25
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    Summary
    明路は光の路をなぞるようにボールを転がしてゴールを目指すおもちゃです。迷路部分は4層構造になっていて、下の階層でも路が光って見えるのがポイントです。本作品は「Fabの知識を有していれば誰でも作れる」を目指して設計しています。レーザーカッター、はんだ、PC(と工具類)があれば作ることができるように工夫しています。教育コンテンツや、Fabのスキルを学んだ方が試しに作ってみる課題として活用されれば幸いです。親御さんが子供に作ってあげる、なんていうのも素敵だと思います。

    Memos

    • アイデアの源

      posted by a-dutch on September 06, 2020
      明路は以下つのものが頭の中で組み合わさってできたものです。

      ・FabLab鎌倉においてあったオブジェ(過去の卒業生の作品)
      立体迷路パープレクサス(おもちゃコーナーの展示品でよく遊んでいた)

      このオブジェはNORUPROさんのLighting color acrylic Panelという作品です。Fabble内で公開されています。
    • 構想設計

      posted by a-dutch on September 06, 2020
      公開用明路を設計するにあたり、これまでに制作した試作品つのふり返りを実施しました。基本のアクリルにLEDを導光させて正しい路を光らせ、それに沿ってボールを転がし、下の階層に落として遊ぶ、というコンセプトはそのままに、それに付随する部分を以下のように決定しました。
      ・引き出しのギミック:なし
      ・筐体の組立:ボルト固定
      ・電源:乾電池
      ・基板:
    • 箱の組立方法

      posted by a-dutch on September 06, 2020
      箱の組み立てをどうするか、というのが課題のひとつでした
      選択肢として以下の3つを検討しました

      矩形の嵌め合わせ(makercase
      両側にメネジを切った円柱を四隅に建て、ねじで固定
      長いネジで止める

      初期の作品はで作っていました
      レーザーカッターさえあればできる形状のため製作にかかるコストは最も安い。
      しかしこの方式は、
    • 電源をどうするか

      posted by a-dutch on September 06, 2020
      ArduinoとLEDを駆動するための電力について。
      スペースの問題から充電池の採用の可能性も当然考えたのですが、
      以下の理由で早い段階から乾電池にしようと考えていました。

      ・取り扱いを間違えると最悪発火するする恐れがある
      ・充電池と充電回路モジュールを購入するとコスト高になる

      実際乾電池を使うことによってスペースが必要になるし、
    • 3D設計

      posted by a-dutch on September 06, 2020
      明路はFusion360を使って設計しました。パズルのように組み立てていく構造だったので、CADがないと厳しいかったです。
      CADからカットデータを作るには、図面化PDF or スケッチDXFの(おそらく)つの方法があります。この辺りは追々。