- ホームセンターグッデイが運営するデジタル工房です。2017年4月オープン、2019年1月末まで営業。FUKUOKA growth nextという、福岡市のスタートアップ支援施設内期間限定の店舗。福岡の繁華街にある小学校の跡地という立地もあって、観光客や県外の視察で見学に訪れる人が多い。
- 以前私はファブラボ太宰府で勤務しておりました。そのときにファブ3Dコンテストに応募されたご家族の方(塩塚さん・平野さん)と関わったときの素晴らしい体験を、大名でもまた実施したいと思ったのがきっかけです。
- 渡部:ファブラボ太宰府で3年弱勤務。平岡:FABLAB SENDAI FLATにユーザーとして通っていた。2017年4月、福岡で本業の活動をするのを機にグッデイファブ大名のスタッフして勤務。吉村:デジファブ暦5ヶ月。イラレも機材もグッデイファブでの勤務を機に始めたばかり。サポートもしつつ、スタッフ枠でも応募。川口:デジファブ暦1年くらい。スタッフ枠で応募。
2018年度FAB3D CONTEST取り組み_グッデイファブ大名
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2018年度FAB3D CONTEST取り組み_グッデイファブ大名 by ayumiwatabe is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary
2018年度のFAB3DCONTESETの取り組みをまとめてみました。実施した内容やスケジュール感など、今後の参考になれば幸いです。

Materials
Tools
Blueprints
Making
- ファブラボ太宰府で実施したコンテンツの【3Dマスターになろう!】のWSを大名でも実施。TinkerCADを用いてモデリング→3Dプリンタで出力。オリジナルの貯金箱をつくることを課題に2日間実施。
- 実際はなにをつくろうか悩んでいる人に向けて、アイデア出しのWSを実施。3Dプリンタという単語にこだわってしまい、「3Dプリンタを使って何かすごいものを作らないと!」と漠然とした成果物から考えてしまい、実際どうすればよいのか迷っている人が多いと思った。実際に大名のスタッフもアイデアで悩んでいたのでスタッフに向けても実施。
- WS後に、fabbleのアカウント取得から書き方をお母さんたちにレクチャー。あとでまとめて書くと大変なので、こまめに書くのをおすすめした。また、ちょっとしたことでもいいので写真に収めること、メモとしてfabbleに書く癖をつけるといいですよとアドバイス。
- お母さん2人にfabbleのレクチャーしている間に子供たちにspringinというアプリで遊んでもらった
- スーパーグローバルハイスクール(Super Global High School: SGH)の活動の一環としてファブ3Dコンテストへ出場している福岡雙葉高等学校SGHのみなさんが作品を試作し、議論するサポートをさせて頂きました。
- 施設案内↓各チームのプロジェクト紹介&今日の目標設定表明↓機材の講習(3Dプリンター、レーザーカッター)↓試作&Fabble記事作成
- 本記事のはじめにある通り、グッデイファブ大名は小学校跡地を活用したスタートアップ支援施設の中にあります。工房の設備だけでなく、まずは施設全体の役割を知ってもらいました。
- いずれのチームもすでに他のファブ施設である程度試作ができていました。進捗具合はそれぞれ違いましたが「試作品の改良」が全チームに共通する目標でした。
- 各チーム自主的にどんどん進めてくれましたが、Fabbleの機能、3DモデリングソフトTinkercadやSVG編集ソフトInkscapeの使い方などのサポートで微力ながら協力させていただきました。
- 1~2週間で3Dデータ送りますとのことだったが、体験者が想像以上に多かったのか、未だにデータ送られてこず。データ来たらまた通ってもらうきっかけにもなるので、年内にデータ送られるのを願ってます。
- きっかけ作りのWS後は、それぞれのご家庭でなにをつくるか決めてもらった。毎週進捗の確認と、次にどこまでやってくるかざっくり決めて週1のペースで大名に通ってもらった。絶対的な宿題形式というより、できたらここまでやってみましょうという感じ。強制ではないので~というスタンス。
- 10/17の締め切りまでに、何回グッデイファブに来れるか確認。基本的には2家族とも土日にしか来れないので、逆算して9月までにまずは1個出力しましょうと提案。
- 経験上あとでまとめてfabbleを書くと大変なので(何をやったか忘れる・データどこ保存してたかわからないなど)、こまめにメモ替わりに書くといいですよとアドバイス。まっさらな状態からは書くの大変なので、大項目を先に書いてもらい、小項目を埋めていった。失敗したところも写真撮影し、なにが原因だったのかも記録。
- がちゃがちゃをつくりたい!とのことで、最初はガチャガチャの筐体を作ろうと思ったが、全部を3Dプリンタで作るのは難しいので、ガチャガチャの中身を3Dプリンタで作ることにした。習い事で体操をしており体操が好きなので、体操に纏わるグッズを3Dプリンタで作成。学校に行く前に3Dプリンタで出力しにきてくれた。
- 安東ようすけくん【ハンドクーラー ~携帯型扇風機~】鳥越ゆきちゃん【ガチャガチャ(Gachapon)】スタッフ↓平岡孝一【はんだごて火傷防止くん】吉村彩果【MENNDAKOロッカー】川口富生【空中くるくるクリスタルボールで癒されましょう】
References
Usages
Project comments

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