20200125-26-チームスイッチ

Created Date: 2020-01-23/ updated date: 2020-02-12
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Summary
ナースコールを押した指が戻ってまた押すことができる仕組みを作りたい

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • ALSなど、ナースコールを押す筋力が失われた患者さん
          ・ナースコールのボタンを押すために母指の軽い力しかない。
          ・押す方向への動きは可能だが、戻す方向に戻すことができない。そのためコールが鳴りっぱなしになってしまう。
            • ・自分の意志を伝えられない。
              ・体(の一部)の不快を解消できない。
              ・寝たままの生活、無為な生活が続く。
              ・母指の一部の動きのみしか残っておらず(屈曲)、ナースコールをうまく押せない。
              ・ナースコールを押したまま、スタートポジションに戻せない。
              ・ナースコールを握ったままになることで不快である。


            • ・不快(体の痛み、苦しみ、等)を解消できる
              ・ナースコールをより小さい力で押せる。
              ・意思を伝えることができる。
              ・やりたいことが実現できる。
              ・解放感が得られる。
            • 【ポイント】
              ・一方向の動きでON(ナースコールを押す)とOFF(離す)が実現するように回転体を利用すること
              ・回転ハンドルは小さな力で動かせるように大きくすること

              【パーツ構成】
              ・筐体(つまりハコ)
              ・カム(つまり“手裏剣”)
              ・回転ハンドル+主軸(つまりタケコプター)

              【工夫点】
              “手裏剣”の形状の最適化を試行錯誤。
              押すときの動きがスムーズにしなければならない
              入力側での患者さんが押せる距離に合わせ、出力側での回転角度がボタンの最適になるように。

            1. 神経難病(ALS、ギランバレー症候群、CIDP:慢性炎症性脱髄性多発神経炎、等)、脳血管障害、頚椎症などで手機能障害がある患者さんに使ってみてもらう
            2. フィードバックを貰う
            3. Slack等を活用してメンバーで議論&“工夫”を洗練
            4. そのうち、会津大に集まってアウトプット!!
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            References

              Usages

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