7_毎日をサラサラに!!

Created Date: 2025-09-05/ updated date: 2025-09-08
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    Tools

      Blueprints

        Making

          • 〇一般情報
            ・フルタイムの事務職で仕事中は座りっぱなしでいることが多い
            ・旅行にはあまり行かず、日常生活は座っていることが多い
            ・利き手は右手である
            ・青系統の色が好み
            〇苦手なこと
            ・腕を肩より上にあげることが困難
            ・立位は可能だが支持物が必要
            ・歩く際は伝い歩き
            ・握力やピンチ力はやや弱く、手を伸ばしての作業には労力を要する
            〇趣味や暮らし
            ・夫と二人暮らし
          • 〇ニード
            両手が空いた状態でドライヤーを使って髪を乾かす
            (現在:シャワーチェアか洗面台に肘をついて実施)
            〇いつ(頻度)
            お風呂上りに、毎日
            〇価値
            ・今よりも楽で簡単に行いたい
            〇守るべき要件
            ・片付けができるように
            ・動線は変えないように
            (コンセントを差す→入浴→シャワーチェアに座ってドライヤーをかけるという工程で実施したいという要望がある)

               
               

          • 満足度を10段階で評価したところ2であったため、現在の活動に満足していないことが分かった。
          • ・片付けができるように
            →家庭内でのルール
            ・動線を変えない
            →行程を増やさないでほしいという要望
            ・洗面台の下の棚は左側上部の引き出しのみ
            →家庭内でのルール
            ・今までよりも楽で簡単に行えるように

          • 〇設置場所について
            案1、洗面台正面の鏡の裏
            案2、洗面台の下にある棚の左側の引き出し
            案3、洗面台側方にあるラックの天板
            案4、蛇口の上
          • アーム型やポールに設置するタイプのドライヤースタンドが既存の製品としてあることが分かった。
            →本人が高いところにドライヤーを設置することが困難である
            →常時設置型だと、片付けるという本人の要望を満たすことができない
          • 案1、ドライヤーを片付ける箱と使用時に使う台を一体化することで、収納を簡単にしつつ、ドライヤーの高さを確保する
            案2、洗面台の下の棚にフレキシブルなアームを設置し、その上にドライヤーを設置することで、ドライヤーの高さを確保する
            →片付けに難あり
            案3、洗面台のシンク内に設置する台を置くことで安定性を確保する
            →片付けとドライヤーの高さに難あり


          • ドライヤーを片付ける箱と使用時に使う台を一体化することで、収納を簡単にしつつ、ドライヤーの高さを確保できる点と、台の脚を調節することで、様々なラックに適応可能であることで、案1が最もニードノウアのニードに沿っていると考えたため。
          • 〇自助具の説明
            ドライヤーが入る箱を作成し、吹出口と吸込口を円でくり抜き、コンセントがつながる持ち手ははみ出すように設計した。

            〇制作時間
            4時間

            〇設置場所
            ラックの天板に設置する


          • 〇懸念点
            ・箱にドライヤーを設置することで熱をため込む可能性がある
            ・箱のサイズが収納スペースに収まらない可能性がある
            ・ラックの上に設置だと、高さが十分に確保されない可能性がある

            〇改善方法
            案1、箱型から傾斜台のような形に変更し、ドライヤーを斜めに設置する
            案2、台の高さを上げて、台上部にドライヤーを置く

          • 〇自助具の説明
            第1回目試作よりも高さを出しながら、台と一体化した状態でラックに収納できるように設計した。

            〇設置場所

            〇工夫点
            ・ラックの大きさに合わせて台の大きさを調節したこと
            ・台上面をドライヤーの形に合わせてかたどったデザイン
            ・持ちやすいように持ち手部分をくりぬいたところ
            ・本人からの要望で黄色に変更したところ
            ・ドライヤーの持ち手の部分にベルクロをつけることで、ドライヤーの安定性を高めたところ
            ・ドライヤーのヘッドの支持部に突起をつけて、熱を伝わりにくくしたところ

          • 作成前の満足度が2/10点であったのに対し、第1回目試作の使用時の満足度は8/10点であった。
            よかった点として、
            ・1つの動作で収納と設置ができるところ
            ・両手が空いた状態で髪を乾かすことができるところ
            ・高さが理想の位置であったところ
            しかし、角度が調整ができなかったところで改善点として挙がった。
        • 〇現在の状況
          出力の事情で現在、完成品をお見せすることはできません。(14時40分時点)
            ⇒17時完成予定

          〇評価する項目
          最終制作物を実際に使っていただいて評価する

          1、安全性
          2、高さ・台の傾き
          3、準備・片付け
          4、使いやすさ
          5、動線
          6、満足度

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