KARAKURI BOX
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Summary
箱根の伝統工芸であるカラクリ箱をMDF板材(4mm厚)のカット加工と接着という制限の中で作ってみました。大きさは50mmのキューブ型で3Stepで前面がスライドして開くようになっています。きれいに紙やすりで磨いて蜜蝋を塗れば秘密箱の出来上がりです。

Materials
Tools
Blueprints
Making
- Top面、Back面、Front面の大きな板にダボを垂直に木槌で打ち込んではめ込みます。はめ込むのは識別文字が書かれている側からはめ込みます。はめ込んだら、垂直になっているかを確認してください。
- BACK板の組み立てもTOPと同じ要領で行います。中板と抑え板のカット面を紙やすりでかるく削ってすべりを良くしておきます。中板 を文字の方向を合わせてはめます。中板は緩く入ります。抑え板をやはり文字が同じ方向にしてはめ込みます。(中板と抑え板を間違わないように注意!) このはめ込みは少しきついので、木槌をうまく 使って押し込みます。押し込み時には、何か木片を当たりにして木槌を使うほうがうまくいきます。
- FRONT板の組み立てもTOP、BACKと同じ要領で行います。中板と抑え板のカット面を紙やすりでかるく削ってすべりを良くしておきます。中板 を文字の方向を合わせてはめます、中板は緩く入ります。抑え板をやはり文字が同じ方向にしてはめ込みます。(中板と抑え板を間違わないように!) このはめ込みは少しきついので、木槌をうまく 使って押し込みます。押し込み時には、何か木片を当たりにして木槌を使うほうがうまくいきます。
- 4個のパーツが完成したので、組み立ててみます。
順番は
1 BACKパーツ
2 TOPパーツ
3 FRONTパーツ
の順ではめていきます。
これが開ける順番にもなります。 - BACKパーツを基本パーツの左側に差し込んでみます。差し込んですべりが悪い場合には、すべりの悪い部分を紙やすりで磨いてよくしたり、当っている部分を削ります。
- 最後にFRONTパーツを差し込んで、すべりを確認し、調整します。
- 最後に全部が組み立てられた状態で、スライドのすべり状態を確認し、悪い場合には削ったり磨いてスムーズに動くようにします。
これで完成です! - MDF板はレーザーカットのヤニなどがついているので、気になるようであれば紙やすりで全体をきれいにやすって、蜜蝋などを塗るときれいになります。
References
Usages
Project comments

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