FUJIMOCK FES 2016 : ワイヤレス給電テーブル(トレイ)

Created Date: 2017-03-24/ updated date: 2017-04-05
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Summary
FUJIMOCKのヒノキ材を使って、ワイヤレス給電テーブル(トレイ)を作成しました。
メンテナンスしやすく永く使えることを考慮し、機能部分(ワイヤレス給電部)と装飾テーブル部分を分離して、それぞれを別ユニットモジュールとして作成します。Fujimockのヒノキ板は装飾テーブルの材料として使います。 装飾テーブルのヒノキ板はデジタルファブリケーションツールのShopbotで切削した後、仕上げを手作業で行いました。

Memos

  • 目標

    posted by NORUPRO on March 24, 2017
    ・参加3年目OBとしては何らかのバージョンアップを目指す
    ・驚いて不思議がってもらって納得してもらう
    -> ワイヤレス給電技術を利用
    ・(重要)実用品でなくても永く使えるモノ
    -> 作品としてその時だけになりがちなのを反省する

  • コンセプト?

    posted by NORUPRO on March 24, 2017
    ・販売できるようなレベルのモノを作る
    ・製造過程やメンテナンスなどを考慮した作り
    ・永く使える

  • 検討課題

    posted by NORUPRO on March 24, 2017
    ・FujiMock木材とその他部材の扱いや寿命が違う問題点を考慮
    木材汚れ電子部品の寿命
    ・木材加工の手間(複雑な構造は手作業で可能ではあるが時間・手間・ばらつきなどに問題

  • どうする?

    posted by NORUPRO on March 24, 2017
    ・最初はヒノキ板材に給電回路などを組み込みを考えていた
    3層構造など (くり抜きなどで割れる)
    ・一体型ではメンテナンスしにくい(閉じたら修理できない、電子部品が水に弱い、壊れたら全部使えない)
    ・給電ユニット部分は別途MDF材でたくさん作って在庫がある。

  • こう作る!

    posted by NORUPRO on April 01, 2017
    ヒノキ材を上にかぶせるカバーとして作る(高価な修飾カバー板として扱う)
    簡単に取り外せるので汚れなどにも対応できる
    給電部分は壊れたらすぐ交換(つのモジュール部品として扱う)
    単純な形状の溝なのでSHOPBOTで速く作る。(分以内)
    表面加工は手作業できれいに仕上げる(時間はかかるがここで手を抜いたらいけない)