Digital Synth PRA32-U2(Raspberry Pi Pico 2用)

Created Date: 2025-07-12/ updated date: 2025-08-14
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PRA32-U2は、Raspberry Pi Pico 2で動く、誰でも自由に作れるシンセサイザー(USB MIDI音源)です。同時発音数4のポリフォニック・シンセサイザーで、コーラスとディレイ・エフェクトを搭載しています。
高音質で音色保存できる「DAC版」、低コストな「PWM版」、単体で音色編集や演奏が可能な「パネル統合版(PRA32-U2 with Panel)」を選べ、Arduino IDEとArduino-Picoを使って自由に改造できます。UART、MIDI制御の対応も可能です。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

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        References

          Usages

          • 制御用アプリPRA32-U Editorの使い方

            1)"pra32-u2-editor.html" をGoogle ChromeまたはMicrosoft Edgeで開く。
            2)MIDIキーボード等を接続している場合、MIDI IN 1から4でそれらを選択。
            3)MIDI OUTで Digital Synth PRA32-U2 を選択。(MIDIで制御する場合は、MIDIインターフェースを選択)
            4)一番下のソフトウェアキーボードをクリック(タッチ)すると、音が出る。
            5)その他、各種パラメーターの調整やプリセット音色の選択が可能。(対応パラメーターは "PRA32-U2-Parameter-Guide.md" を参照)
          • PRA32-U2 Editorの仕様

            ・MIDI INでプログラムチェンジ#0-#15が入力されると、コントロールチェンジに変換して、MIDI OUTに出力します。(#0-7がプリセット、#8-15がユーザープログラム)
            プログラムチェンジ#127が入力されるか、コントロールチェンジ#111の値がOff(63以下)からOn(64以上)に変化すると、「Random Ctrl」が処理されます。
            ・現在のパラメーター値をユーザープログラム(#8-15)にストア、リコールできます。(Webブラウザに保存)
            ・現在のパラメーター値およびユーザープログラム(#8-15)を、JSONファイルにインポート/エクスポートできます。
          • PRA32-U2 Editorを使用しない場合

            ・PRA32-U2 Editorを経由せず、本体に直接MIDIデータを入力することでも制御可能です。
            ・対応機能は "PRA32-U2-MIDI-Implementation-Chart.txt" を参照してください。(注意:コントロールチェンジ番号はPRA32-Uと異なります)
            ・デフォルトのプログラムは#8です。
            ・"pra32-u2-program-table.h" を編集することで、プログラム#0-15を修正可能です。
          • PRA32-U2本体フラッシュへのパラメータ書込み機能 (1)

            PRA32-U2本体のみでライブ演奏などに対応できるように、PRA32-U2 Editorでは以下の操作も可能です。
            ・Write:現在のパラメータをPRA32-U2本体(プログラム#8-15とフラッシュ)に書き込みます。
            ・Program Change:プログラムチェンジをPRA32-U2に送信します。(注意:PRA32-U2の現在のパラメータは更新されません)

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