推奨回路
- 図を参照(RC回路による2次LPFでPWM出力をなまらせている)
概要
- USBケーブルでPCと接続し、USBシリアルで制御(38400 bps)
- D5(L)、D11(R)ピンから62.5 kHzの単極PWMで、ラインレベルのオーディオ出力
- USBからのノイズを減らすため、ACアダプターの使用を推奨
部品リスト
- U1:Arduino Uno Rev3
- J1:オーディオジャック(3.5 mm)
- R1, ..., R6:47Ω抵抗
- C1, C2, C4, C5:100 nFフィルムコンデンサ(Kランク以上)
- C3, C6:10 uF電解コンデンサ(ACカップリング用、省略可)
- ジャンパー線
- オーディオジャックは、写真のような「ネジ止め式」の変換アダプタータイプがオススメ(ハンダ付け不要)
- 実際は、100 nFフィルムコンデンサの使用を推奨
- 実際は、10 uF電解コンデンサの追加を推奨
- 以下の設定で、MIDIシールドも使用可能(写真ではMIDIブレークアウトを使用)
- USBのノイズを排除でき、音質もアップ
- 何らかの方法で、Arduinoからオーディオ出力とGNDを引き出す(写真ではネジシールドを使用)
- スケッチで#define SERIAL_SPEED (31250) を有効にして、MIDIで制御
- 配線
- D5ピンを、ジャックのチップに直結
- D11ピンを、ジャックのリングに直結
- GNDピンを、ジャックのスリーブに直結
説明- これだけで動作するが、RC回路によるLPFがないので、アンプやスピーカーによってはPWM出力が原因の「ピー」という音が目立つかもしれない
- オーディオ出力は、アンプ、アクティブスピーカー、オーディオインターフェース等に接続すること(パッシブスピーカーやヘッドフォンに直接接続すると、出力電流が最大定格を超える可能性が高い)
- USBからのノイズを減らすため、ACアダプター使用を推奨
Comments