ランダムハニカム植木鉢@SFC2024春学期デジタルファブリケーション

Created Date: 2024-05-28/ updated date: 2024-07-28
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Summary
SFC2024春学期デジタルファブリケーションの制作日記。
普通の植木鉢に対して、ランダムな高さの六角形を配置。
Rhinoceros 3Dでランダムな高さの押し出しを作っています。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • SFC春学期デジタルファブリケーション(2024.6~7)
          ランダムハニカム植木鉢制作日記
          • ~デジファブ履修選抜課題~
            普通のどこにでもある植木鉢
            下皿と水の流れも意識して作成

            ソフトウェア:Rhinoceros
            プリンター:Ender3 S1 Pro
            素材:PLA
          • ~形と大きさを変更した3つの植木鉢~
            一番左:高さの比率をUP⇒より広さが欲しい。
            真ん中:高さの比率をややUP⇒丁度いい。
            一番右:高さの比率をDOWN⇒ずんぐり。

            今の植木鉢は美しいが、平凡なので、表面テクスチャに改良の余地ありと考えた。失敗作だが、印刷ミスした植木鉢の透け感が良かった。

            ソフトウェア:Rhinoceros+Nodi3D
            プリンター:AnkerMake M5
            素材:PLA
          • ~パーツの分解・追加、ポーラス化~
            今週の改良はランダムな高さの六角形を表面に配置。
            3Dプリンターの良さを「型がないこと」と捉え、作る/印刷する度に違う植木鉢が出来たら面白いのでは?と考えた
            wallなしの印刷は思ったより出来栄えが良くなかった
            一方でポーラス化までは行かず。次週の改善点。

            ソフトウェア:Rhinoceros+Nodi3D
            プリンター:AnkerMake M5
            素材:PLA
          • ~植物や都市空間になじむ表面テクスチャと数理~

            前回できなかったポーラス化を合わせて実施。
            3種類のポーラス化を行ったが、上部をハニカム構造の敷き詰め、下部を六角形+らせん構造が最もよかった。
            3Dプリンターの良さとして型がなくて作る度に違う植木鉢を作れる。単に高さが違うだけでなく見た目の形も変わった方が面白い。

            課題点:既に40%スケールで5時間印刷にかかり、メディアセンターの印刷時間の限界を迎えていること。


            ソフトウェア:Rhinoceros
            プリンター:AnkerMake M5
            素材:PLA
          • 屋内用植木鉢としてひとまずの完成。
            ランダムな高さの六角形、側面はらせん構造に六角形をはりつけ隙間を作ることで、通気性・通水性を確保。実際に余計な水は側面からも出てきます。
            個人的には満足できる仕上がり。

            ソフトウェア:Rhinoceros
            プリンター:AnkerMake M5
            素材:PLA
          • ~屋外設置案~
            屋外設置案としてクッションドラムの設置を企画。
            僕の家の近くには多くのクッションドラムがあり、そこを彩るように植木鉢があったら面白いのではないかと考えた。
            実際にミニ模型を作成。

            ソフトウェア:Rhinoceros
            プリンター:AnkerMake M5
            素材:PLA
          • 実際にクッションドラムに設置。
            しっかりハマるように設計。

            反省点:形が平凡。二度見されるようなデザインではなかった。僕としてはこのここまでの軌跡に面白さを見いだしていたが、発表会では刺さらなかった。。。残念。

            こちらから3Dモデルも是非ご覧ください。

            ソフトウェア:Rhinoceros
            プリンター:AnkerMake M5
            素材:PLA
        • ライノデータを開け、Grasshopperを起動し、ランダムハニカムのファイルを開く。
          その後六角形・小型六角形のレイヤーに含まれるすべてのサーフェスを「Sur」に取り込む
          • 最後に押し出しを選択し、ベースサーフェスとしてベースサーフェスのレイヤーに含まれるサーフェスを選択。最後に骨格レイヤーのサーフェス部に貼り付ける。

            らせん構造となているのは植木鉢下部、ハニカム構造は植木鉢上部を想定している。
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