ファブ3Dコンテスト活動記録 カテゴリー4:プロ/セミプロの部

Created Date: 2016-10-11/ updated date: 2017-04-19
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【2016年8月23日】
技術開発やQC手法などを総合的に学ぶことを目的として、社内の技術系若手メンバーでFab3Dコンテスト(エッグパッケージ)挑戦することを決める。
プロ/セミプロの部に応募するに当たって、技術部長、総務部長の許可を貰い本格的に始動。
実験の創意工夫や社内の計測器の活用など技術者(プロ)として本気で取り組んだ。

Memo

【品質工学の観点からの考察】

posted by y-shimazaki on October 31, 2016
今回のコンテストで行った直交表実験は、実際は製品開発に進む前の『システム選択』のレベルである。
最終落下テストの結果(1mまでしか耐えられない結果)から、現状で考えうる突起の出ている形状のパッケージは高度の落下衝撃吸収に適さないということを短期間(約1ヶ月)で知ることができたということが品質工学的な技術的成果。

この結果を踏まえ、新たな制御因子の創造もしくは新たなシステム(衝撃吸収の仕組み)を考え出すことが技術者の仕事。それをまた直交表実験で短期間に評価することで技術開発のPDCAを速く回し、正しい技術(今回の場合は衝撃吸収機能の高いエッグパッケージ)に早く到達することが可能になる。

今後またもし参加の機会があれば更なる高みへ再挑戦してみたい。

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