Rapsberry Pi と Python

Created Date: 2016-05-15/ updated date: 2018-03-13
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Raspberry Pi (以降ラズパイと記す) の勉強会の資料です。
この記事は Raspberry Pi 勉強会 の一部です。

Memos

  • Python のバージョン系列

    posted by ohwada on May 18, 2016
    Python には 2.x と 3.x のつのバージョン系列が存在します。
    ラズパイにはどちらも入っています。デフォルトは 2.x です。
    2.x は、2010年リリースの 2.7.9 が最終バージョンであり、機能追加は行われません。
    3.x への移行が推奨されていますが、2.x と互換性がないことから、
  • 構造化プログラミング

    posted by ohwada on June 03, 2016
    構造化プログラミング(structured programming)とは、1960年代後半にエドガー・ダイクストラらによって提唱された仮想機械モデルに基づくプログラミングのことを言う。
    これ以前のプログラミング手法では goto 文が多用され、いわゆるスパゲティプログラムを生む要因になっていた。
  • RPi.GPIO の PWM

    posted by ohwada on June 06, 2016
    デジタル出力の電圧は3.3Vと一定です。
    そのためLEDの明るさも一定です。
    非常に短い周期で点灯と消灯を繰り返すことで、LEDに明暗をつけることができます。
    こういう方式を PWM (Pulse Width Modulation) パルス幅変調と言います。
    人間の眼は、0.3秒周期では点灯と消灯を認識できますが
  • LEDの点滅

    posted by ohwada on June 06, 2016
    LEDの点灯と消灯を繰り返すことで、LEDの点滅をします。
    P11(GPIO17)とP6(GND)の間に、LEDと330Ωの抵抗を直列に入れます。

    • RPI LED Bllnk
    • RPI LED Command
  • WiringPi

    posted by ohwada on June 06, 2016
    WiringPi とは、ラズパイのGPIOのためのC言語のライブラリです。
    Python のラッパーが用意されています。

    ラズパイのGPIO制御は、RPi.GPIO が定番ですが。
    ハードウェアPWM がありません。
    WiringPi は、ハードウェアPWMがあります。
    サーボに対してより精度の高い制御ができます。
  • 連続回転サーボ

    posted by ohwada on June 07, 2016
    一般的な サーボモータ は、180度くらいの可変範囲を持っています。
    連続回転サーボ (Continuous Rotation Servo) は、360度以上の可変範囲を持ち、連続して回転することができます。
    モータの代わりに使用することができます。

    連続回転サーボ SpringRC